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『64』- 横山秀夫 [本]

第10回本屋大賞2位、週刊文春ミステリーベスト10第1位の実力とは?横山秀夫の大ヒット作『64』!


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いま私が最も作品を読むのを楽しみにしているのが、横山秀夫氏のものです。このブログでは『臨場』と『陰の季節』を取り上げさせていただきましたが、いよいよ『64』です。

本屋さんでもかなり取り上げられており、いつ読もうかずーっと我慢していたのですがとうとう読み始めてしまいました。本作の主人公は広報部に属する三上という刑事で、元は捜査一課にいたこともあるベテラン刑事です。

物語の舞台から14年前の昭和64年に起きたD県警史上最悪の誘拐殺害事件を巡り、刑事部と警務部が全面戦争に突入するなか、三上は現在自分が籍を置く広報部が属する警務部に肩入れするのか、それとも警察の花形であり、いつかは復帰したいと夢見る刑事部に肩入れするのか、そんなジレンマを抱えながら、警務部と刑事部との板挟みにあい、双方から“裏切り者”呼ばわりされ、さらには愛娘の失踪、それによる妻の精神衰弱といったことが重なりどんどん追い込まれていきます。

横山秀夫氏の作品らしく細かに心の動きが描写されており、それが物語にリアリティを与えると同時に読者を三上の視点に引きずり込んでいきます。様々な登場人物の心の動き、関係性も非常に複雑でありながら丁寧に描かれており自然にそれらを感じることができます。

また、話しの筋には幾つかのトラップが仕掛けられておりながら、後半点であったそれらのトラップが線となり一つの大きな流れを生み出していく様は圧巻です。その辺りになると読むことを止めることができず、私は3時間ぶっ通しでエンディングまで読んでしまいました。

そして、構成力とともに私が横山秀夫氏の最大の魅力だと考えるのが、氏の温かい目線です。“この人は本当に人の気持ちを思いやることの出来る人なんだな”、そんなふうに感じる場面が幾つかあり、私は2度ほど抑えられなくなり思わず涙してしまいました。この物語の主人公である三上は、そんな横山秀夫氏が作り出したということがよく納得できる、不器用ながら熱く真っすぐな正義漢で、思わず応援したくなる存在です。

本作はD県警が舞台ということで、『陰の季節』と同じ舞台であり、あの二渡も登場し、さらには三上の高校時代の同級生という設定となっています。その辺りも横山秀夫ファンには嬉しいポイントですね。

また、三上が主人公の作品が読めたらな〜と思わされる素晴らしい作品でした。






そんな今作を読みながら聴いていたのが、ナイン・インチ・ネイルズの緊張感が張りつめるデビュー作『プリティ・ヘイト・マシーン』です。トレント・レズナー率いるインダストリアル・メタルの先駆者、ナイン・インチ・ネイルズが、ニルヴァーナと同じ1989年に発表した記念すべきデビュー・アルバム。クリーヴランドのインディ・レーベル、TVTからのリリース。








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[ 2013/07/31 09:00 ] 64 | TB(0) | CM(0)

『ならずものがやってくる』- ジェニファー・イーガン [名著]

2011年ピューリッツァー賞受賞作品!ロック/パンク好きにはたまらないアーティストの名前が登場する名作!





海外の小説って独特のリズムがあるんですよね。現在活躍されている日本人作家、例えば東野圭吾さんや誉田哲也さんの作品は、いくつかの張り巡らされた伏線がありながらも、物語としては一つの大きな流れがあり、読んでいる方も安心して身を任せられるのですが、海外の小説は時間軸、空間軸を目まぐるしく移動したり、大きな盛り上がりがなく淡々と物語が進んでいったりという読者を混乱させるようなことが多々あります。

今回紹介させていただく『ならずものがやってくる』もそういった読者にかなりの集中力を要求する作品です。作品は13の章から構成されており、それぞれ主人公が違ったり、時代が違ったりと複雑な設定となっています。ただ、主人公は違えど、それぞれ関係がある人間なので、色々な物事を様々な視点から見るということで物語に深みを与えることになり、それが読者に強い感情移入を可能にします。

正直この本も途中までは、“なんだかピリッとしないな〜”と思いながら読んでいたのですが、後半俄然勢いが出てきて、ラストでは胸がいっぱいになり涙が出てきてしまいました。登場人物がそれぞれロマンティックなエンディングを迎えていくところに、筆者の温かい視点を感じながら、同時にそれまで緻密に登場人物を描いてきたので全くわざとらしさというものがなくすんなりと受け入れられたことで、こんな気持ちになってしまったのでしょう。

この本は必ず読み返すと思います。それほど印象に残った作品でした。

そして、この本に登場するバンドは、デッド・ケネディーズ!プリテンダーズ、フー、ストゥージーズ、フリッパー、ミュータンツなどなど、その手のバンドが好きな人にはたまらない名前が次々と出てきます。

今回は前述したアーティストのなかからプリテンダーズの作品と、ストゥージーズの作品を聴きながら読んでみましたが、どちらもイマイチしっくりきませんでした。場面が頻繁に変わるので、その場面ごとに音楽を変えるのが一番ですね。

長いキャリアで多数アルバムをリリースしているプリテンダーズですが、私はソリッドな演奏を堪能でき、『Brass in Pocket (I'm Special)』や『Stop Your Sobbing』といった人気曲を収録したデビュー作が一番お勧めです!









暴力的な荒々しいサウンドがやさぐれた場面にピッタリな、69年のストゥージーズのデビュー作。






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ジョン・アーヴィング - 『あの川のほとりで』 [本]

68年のデビュー作『熊を放つ』以降、数々の世界的なベスト・セラーを発表し、『サイダーハウス・ルール』が映画化された際には、自ら脚本を手掛けアカデミー賞最優秀脚本賞を受賞したというジョン・アーヴィング。その存在は気になっていたのですが、どの作品から始めようというのでなかなか手が出せずにいました。

そんな中ふと書店で目にしたのが本作『あの川のほとりで』でした。その素朴なタイトルと、親子の逃避行という内容に惹かれて購入したのですが、独特の流れに正直戸惑いました。

上下巻というボリュームで展開されてる親子孫にわたる壮大な物語なのですが、めまぐるしい展開をみせるスリリングな小説に慣れた身としては、このゆったりとした展開が退屈に思えるときがかなりありました。また、半自伝ということもあり、物語が非常に日常的なものなので、あまり抑揚のない展開も多々見受けられます。それがリアルと言えばそうなのですが、ユルイといえばそうでもあります。

ジョン・アーヴィングの表現の巧みさ、人間味溢れる内容には好感が持てましたが、私としては少し退屈な作品でした。





牧歌的な田舎生活を淡々と描いた文章には、ジョニ・ミッチェルの音楽がピッタリ。ジョニ・ミッチェルの音楽をまとめて聴くならこのボックス・セットがコスパ最高!

■ 数多のアーティストに影響とインスピレーションを与えてきた、シンガー・ソングライターの最高峰、ジョニ・ミッチェル。
■ 68年のデビュー以来、人間、社会への繊細でシャープな洞察と卓越した音楽性、そして表情豊かなすばらしいヴォーカルスタイルで数々の名作を発表し、長きにわたって世界中を魅了してきたカナダ出身の天才シンガー・ソングライターがワーナーブラザーズ/リプリーズに残した初期10作品が、誰もが手に取りやすいコンパクトでお求めやすいボックス・セットとして登場。
■ 自ら描いた絵をアートワークに使用するなど、芸術家としても評価の高い彼女のボックス・セットとあって、今回収録されているアルバムは全てオリジナル・レコードを意識したゲートフォールド紙ジャケ仕様。マニアにも、またジョニ・ミッチェル入門者にも胸を張っておすすめできる充実の作品に仕上がっている。






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[ 2013/06/18 09:00 ] あの川のほとりで | TB(0) | CM(0)

『海賊とよばれた男』- 百田尚樹 

本屋大賞を獲るなど、とにかく評価の高い作品。読んでみて納得、これは名作です!


様々なメディアでべた褒めされていたので、天邪鬼な自分としては、“なんかこれを読むのもいかにもだな〜”などといって敬遠していたのですが、とうとうこらえられなくなり読んでみました。

後悔しました。なんでもっと早く読まなかったのだろうと。とにかく素晴らしい内容です。Amazonでは『宮本武蔵』や『龍馬がいく』青春歴史小説の新たな”古典”と評価していますが、私はこの本を読んで『飛ぶが如く』を思い出しました。多くの起業家が座右の書としていることでも有名なこの作品は、明治維新を舞台に高い志と熱い心を持って前進する人々を描いたもので、『海賊と呼ばれた男』からはそのときに受けた感銘と同じ種類のものを感じたのです。

戦後の復興という時代背景が似ていることもあるのかもしれませんが、登場人物が眩しいくらい輝いているのです!生を心の底から謳歌しているのです。食べるものにも困るような生活のなか、今の私たちでは到底敵わないような逞しい生命力と熱いハートを持ち困難に立ち向かっていく姿には強いインパクトを受けます。特に主人公の国岡鐵造のエネルギーはどこからくるのでしょうか!?そして“私のためではなく公のため”という姿勢を貫き通す意志には感服します。

この本を読んでいるととにかくもっと自分は頑張れる!という前向きな気持ちになります。これが実話ときたら!

『永遠の0』や『モンスター』という人気作を執筆してきた百田尚樹の最高傑作!すべての人に読んでいただきたい名作です!

そして、この本を読んでいるときのBGMとしてぴったりきたのは、素朴なサウンドと強いメッセージを持つボブ・ディランのこの作品。

いまもなお偉大なる足跡を刻み続けるフォーク/ロックの巨人の2作目は米チャート22位、英では1位を獲得した出世作。その名を轟かせるきっかけにもなっ たプロテスト・ソングの「風に吹かれて」や「はげしい雨が降る」、アイルランド民謡をアレンジした「北国の少女」などの名曲を収録。どれも豊かなストー リーを紡ぎ出しており、詩人としての才能がすでに花開いている。フォーク・シンガー時代の傑作にして初期の代表作のひとつ。(1963年作品)






そしてもう一作。シンプルな構成の音楽に込められた熱量は『海賊と呼ばれた男』に匹敵する名盤。生誕100年を超えたいまもブルースのみならずロック・シーンにまで多大なる影響を与え続ける偉大なるブルース・マンが、27年というその短い生涯にレコーディングした全27曲、42テイクを収めたコンプリート・コレクション。十字路で悪魔に魂を売り渡した代わりに、ギター・テクニックを身につけたという“クロスロード伝説"からも伺えるように、その煌きは時を重ねても決して色褪せることはない。まさにその源流としてすべてのロック・ファン必携のアルバム。









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[ 2013/05/30 09:00 ] 海賊とよばれた男 | TB(0) | CM(0)

『陰の季節』 横山秀夫傑作短編集シリーズ1

以前ブログで紹介させていただきましたが、『臨場』があまりにも素晴らしい作品だったので横山秀夫氏の他の作品も読んでみたいと思っていたところ、『陰の季節』がAmazonの電子書籍で100円になっていたので早速購入して読んでみました。

短編集ということですが収められている作品は『陰の季節』のみでした。それほど長くない物語ですが、さすが横山秀夫氏という、読者をグイグイ引き込む魅力があり一気に読んでしまいました。

横山氏の特徴の一つに、深い人間洞察というものがあると思いますが、この作品でもそれはしっかりと発揮されており、それぞれの登場人物の気持ちの動きや思いというものが人間的な目線から描写されており、単なる物語の登場人物としてだけではなく、深くその人物に同化することができます。

さらに、物語の展開もしっかりと練られており先の読めない展開ながら、最後には深く納得できるそんな流れになっています。この作品は松本清張賞をとったとのことですが、いわれてみれば確かに二人の作品には通じるものがあると思います。

この値段なら間違いなくお薦めです!






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[ 2013/05/05 20:00 ] 陰の季節 | TB(0) | CM(0)







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