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The Roots(ザ・ルーツ) - 『& Then You Shoot Your Cousin』

ヒップ・ホップ界の良心、ザ・ルーツの新作『And Then You Shoot Your Cousin』がいよいよ登場!




アンダーグラウンド・ヒップ・ホップ・ファンはもちろん、一般層にまで受け入れられるという希有な存在、ザ・ルーツ。これまでにグラミー賞を4度受賞しているという事実が、いかに彼らがポピュラリティーを獲得しているかの証明でしょう。生演奏のヒップ・ホップ・グループというスタイルで、結成当時は色物的な見方もされていたルーツですが、クエストラヴの卓越したドラム・テクニックと深い音楽知識を軸に、ブラック・ソートのコンシャスなリリック、そして、アルバム毎に革新的なサウンドと追求するといった姿勢などで確実にファンを増やし、ヘッズからも全幅の信頼を寄せられています。

前作『Undun』は政治的なメッセージの強い作品でしたが、ブラック・ソートが語ったところによると前作に引き続いてコンセプチュアルなものになるとのことです。タイトルはKRS-ワンの名曲『Step Into A World (Rapture’s Delight)』のリリックから引用されたとのことで、ラップ・ファンには楽しみなものですね!

現在アルバムからは『When The People Cheer』が公開されていますが、サウンド的にはルーツとは無縁の“エレクトリック”という言葉が連想されるものになっています。もちろん生演奏という部分は変わらないと思うので、細かく刻むハイハットと音処理でそういった印象を受けるのですが、これまでのルーツとはまた違ったサウンドで興味深いですね。ただ、緊張感が尋常ではないので、リリックの内容もかなりシリアスだと思われます。




前作から2年半というブランクを空けての新作ですが、それに見合う力作となっていそうです!アルバムの発売は2014/5/19です!









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[ 2014/05/07 09:00 ] Rick Ross The Roots | TB(0) | CM(0)

The Roots(ザ・ルーツ)– Phrenology(フリノロジー) [ヒップ・ホップ 名盤]

ロック的なダイナミズムを獲得し始めたザ・ルーツのスリリングな魅力の味わえる名作、『Phrenology』が再発!


Roots ルーツ / Phrenology 輸入盤 【CD】

Roots ルーツ / Phrenology 輸入盤 【CD】
価格:1,800円(税込、送料別)



以前ザ・ルーツのオリジナル・アルバムが再発されるに伴って1996年にリリースされた『Illadelph Halfile』をレビューさせていただきましたが、今回は2002年にリリースされた彼らの6thアルバム『Phrenology』をレビューさせていただきます。

ザ・ルーツといえば生演奏でジャジーなヒップ・ホップを展開するグループというのがそれまでの印象でしたが、この作品からかなりロック的な要素が強くなります。私は個人的にはソウルフルでスムースなヒップ・ホップが好きなので、初めてこの作品を聴いたときは、“もうルーツは自分の好きな音楽をプレイするグループではないのだな”と寂しくなったことを覚えています。ザ・ルーツの肝であるクウェストラヴのドラムは、ジャズっぽいフィーリングからロック的なダイナミズムに移行し、ギターにはディストーションがかかり、アグレッシヴな曲が増えています。

しかし、最近あらためて聴き直してみると、“これはこれでかっこいいな”と思えるようになっていました。まずグループの方向性の変化をいきなり印象づけるのが、タイトルもそのものな『Rock You』です。これまでのルーツにはみられなかったディストーションがかかったギターのヘヴィーなリフと、おかずのないオン・ビートなドラムが柱となった曲です。Black Thoughtのラップもこれまでのトラックを乗りこなすようなものから、アジテートするような熱いものへ変わっています。

さらに続く30秒に満たない『!!!!!!!』では狂ったように打ち鳴らされるドラムと、ディストーションのかかった叫ぶラップでこれには驚かされました。

細かく刻まれるハイハット、Nelly Furtadoによるメロディアスなコーラス、浮遊感溢れるSEがクラブ・ミュージックを連想させる『Sacrifice』。

もちろんザ・ルーツらしいグルーヴ感溢れるナンバーも多数収録されています。例えばストリートの圧倒的な支持を集めるタリブ・クェリがラップを披露する『Rolling With Heat』はまさにストレート・アヘッドなヒップ・ホップですし、タイトルに決意を感じる『Thought @ Work』はクウェストラヴの叩きだすグルーヴに乗ってBlack Thoughtがハード・コアなラップをぶちかます気合いの入りまくったナンバーで、所々に入るオールド・スクール定番のキーボードのメロディがヒップ・ホップ好きにはたまりません。また『Waok (Ay) Rollcall』は「この文化を作った先人たちをリスペクトしよう」という趣旨の発言に続いて、延々とヒップ・ホップ・アーティストの名前を挙げていくもので、ザ・ルーツのヒップ・ホップに対する真摯な思いが伝わってきます。

さらにアルバムのハイライトといっていいナンバー、『The Seed (2.0)』はネオ・ソウルのアーティスト、Cody ChesnuTTが参加しており、一度聴いたらギターのフレーズが頭から離れなくなる中毒性の高い曲です。演奏からライムまで、ザ・ルーツが正面からヒップ・ホップに向き合っていて、それ故にこのグループの能力の高さを感じることができます。なんとなくレゲエっぽいサビのメロディがまたいいですね。

そしてザ・ルーツの得意なパターンである、キーボードが奏でるマイナー調なメロディとゆったりしたビート、さらにそこに哀愁漂うコーラスがプラスされるという形の曲が『Break You Off』です。前作『Things Fall Apart』に収録され、エリカ・バドゥをフューチャリングして大ヒットした『You Got Me』で一つ完成された感のあるこのスタイルを、『Break You Off』で彼らはさらに押し進めています。この曲は7分半近い長さなのですが、さすがの安定感でリスナーの集中力を途絶えさせません。中盤のスペイシーなドラムとキーボードのソロはまるでエレクトリック・ジャズのようです。『You Got Me』ではエリカ・バドゥがヴォーカルをとっていましたが、今回はミュージック・ソウルチャイルドです。この辺りの起用もよく分かってますよね。

『You Got Me』の共作に続いてジル・スコットが参加した『Complexity』はいかにもジル・スコットという爽やかなコーラスと、淡々と紡がれるラップの対比が印象的なナンバーです。

これまでのレビューで何度か“スペイシー”や“クラブ・サウンド”という単語を使いましたが、『Something In The Way Of Things (in Town)』の後半はまさにそれです。人力ドラムン・ベースという表現がぴったりな鳥肌もののクウェストラヴのドラム。このテクニックは驚異です。

このアルバムでザ・ルーツは幅広い音楽を取り入れており、表現の幅を大きく広げています。ジャズ、ソウル、エレクトリック、ロックなどが違和感なく同居し、ザ・ルーツとしか言いようのない音楽に昇華されており、さらにそれぞれの曲の個性も強く、まさに彼らを代表する一枚といっていいでしょう。単なるヒップ・ホップ・グループの枠を飛び越え、ネクスト・ステージに踏み込んだ記念すべき力作です。

発売は2012/9/19です。









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[ 2012/09/18 09:00 ] Rick Ross The Roots | TB(0) | CM(0)

The Roots(ザ・ルーツ)- Illadelph Halflife(イラデルフ・ハーフライフ) [ヒップ・ホップ 名盤]

ジャジー・ヒップ・ホップの名盤として名高いザ・ルーツの3rd『Illadelph Halfile』が再発!





今や生演奏ヒップ・ホップ・グループという枠を超えて、世界のヒップ・ホップ・シーンをリードする存在になったザ・ルーツ。そんな彼らを代表する作品が今回紹介させていただく1996年の『Illadelph Halfile』です。

今でこそそれほど珍しい存在ではなくなった“生演奏ヒップ・ホップ”ですが、当時はほとんどそういったグループはなく大きな話題を集めました。しかし、彼らがこれだけ長いキャリアを築くことができたのは、もちろん目新しさだけではなくしっかりとした実力があったからです。

ザ・ルーツの中心であり、ヒップ・ホップの肝であるビートを担当するドラムのクェストラヴの音を聴けば、一発でこのグループが突出した実力をもっているということが分かっていただけると思います。生演奏によって生み出されるそのグルーヴは、機械では絶対に作ることの出来ない温かみがあり、また同時に卓越したタイム感からジャストなビート感を感じることの出来るとてつもないものです。ザ・ルーツの音楽を聴いていると“このドラムをずっと聴いていたい”という気持ちになります。

そんなクェストラヴを中心としたジャジーでキレのあるグルーヴに乗るのは、コンシャスでストレートなブラック・ソートのライム。実力はしっかりしていて、しかも奇をてらったところのないライムはバックの演奏と相性抜群です。

控えめでタイトな演奏の『Respond – React』や『Section』ではそのブラック・ソートのスキルが堪能できます。またこれらの曲では演奏がシンプルなだけに、クェストラヴのスキルの高さが浮き彫りになります。

Episodes』はマイナー調のメロディと女性ヴォーカルが特徴的な曲で、こういったスタイルはザ・ルーツの一つの象徴的なスタイルといっていいでよく、1999年のアルバム『Things Fall Apart』ではエリカ・バドゥをフューチャリングしての『You Got Me』が大ヒットを記録しました。

実力派女性ラッパー、バハマディアをフューチャリングした『Push Up Ya Light』は、揺らぐオルガンと、オールド・スタイルなフレーズが飛び出すサビが耳を引く曲で、この時代のヒップ・ホップは良かったな〜と懐かしい気持ちにさせられます。

また爪弾くジャジーなギターと女性コーラスが超ムーディーな『What They Do』はすーっと胸に入ってくる曲で、多くのリスナーに受け入れられる曲だと思います。ラファエル・サディークがいい仕事していますね。

畳み掛けるドラムから一気にテンションを上げて前のめりなライムになだれ込む『Clones』は、そのヒリヒリするような緊張感がたまらない名曲です。個人的にはウータン・クランの1stを連想させられます。

ディアンジェロの参加が目を引く『The Hypnotic』は派手さはないものの、温かみのあるヴィンテージなオルガンが印象的なナンバーです。この曲以外にもコモンの参加した『UNiverse At War』、Q-Tipが参加した『Ital (The Universal Side)』などこの手のヒップ・ホップ好きにはたまらないゲストが客演しています。またジャズの大物、ジョシュア・レッドマンとカサンドラ・ウィルソンが参加した『One Shine』はイントロの印象的なメロディでNomakを彷彿とさせられ、聴き進めていくとマイルス・デイヴィスの影がみえるようなジャズ・フィーリングたっぷりのナンバーになっています。

アルバムを通して、とにかくクオリティの高い曲が多い!名盤と呼ばれるべくして呼ばれている、ジャジー・ヒップ・ホップの金字塔といってよい作品です。ヒップ・ホップが好きなら絶対に聴いていただきたい一枚です。

発売は2012/9/19です。









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[ 2012/09/13 09:00 ] Rick Ross The Roots | TB(0) | CM(0)

The Roots(ザ・ルーツ)

元祖ヒップ・ホップ・バンド、ザ・ルーツのオリジナル・アルバムが再発!





1993年に『Organix』でシーンに登場したザ・ルーツ。バンド形式でヒップ・ホップを展開するという斬新さで話題になったのですが、未だに第一線で活躍している理由はもちろんそれだけではなく、深いヒップ・ホップの知識、確かなスキル、失敗を恐れない冒険心、そしてヒップ・ホップへの強い愛情などをもった素晴らしいグループです。

昨年の『Undun』まで12枚のアルバムをリリースしており、名実ともにヒップ・ホップを代表するグループです。メンバーそれぞれが高いスキルをもっているのですが、その中でも核となるのは?uestloveでしょう。大きな体格とアフロヘアーで見た目のインパクトも強い彼ですが、ドラムのグルーヴ感は現代ミュージシャンのなかでもトップ・クラスでしょう。ザ・ルーツの音楽を聴いていると卓越したグルーヴ感にぶっ飛ばされます。

?uestloveはただ単にグルーヴ感があるというだけでなく、テクニックも素晴らしいものを持っています。その証拠に彼が客演した音楽のジャンルは、ソウル、ファンク、ジャズなど多岐にわたっています。またその数も凄いので、いったいいつ休んでいるのだろうと不思議になるほどです。とにかく365日24時間音楽のことを考えている人なのでしょう。

そんな?uestlove率いるザ・ルーツの作品で今回再発されるのは、1995年の『Do You Want More?!!!??!』から1996年の『Illadelph Halflife』、1999年の『Things Fall Apart』、そして2002年の『Phrenology』です。どれも聴き逃せない作品なのですが、特に『Illadelph Halflife』は初期のザ・ルーツらしいストレートにヒップ・ホップに向き合う姿勢が清々しい、ジャジー・ヒップ・ホップの名盤として名高い作品です。

ヒップ・ヒップが好きなら絶対に楽しめるザ・ルーツの作品、この機会に触れてみていただきたいと思います。

発売は2012/9/19です。

一般論を言うと、自分の音楽について解説したがるラッパーは相手にしない方がいい。ただし、ザ・ルーツのデビュー・アルバムの冒頭でリードMCのブラック・ソートが「オーガニックなヒップ・ホップ・ジャズってやつをみんなに見せてやるよ」と言っていることは無視できない。彼らのヒップ・ホップに対する取り組み方は、まさにオーガニックという言葉がふさわしいもので、スタジオに閉じこもった典型的なDJ / MC集団とはかけ離れている。人工芝と本物の芝生ほどの違いがあるのだ。

もちろん、人工的な素材を使って作られた芝生が悪いというわけではないが、ザ・ルーツがつくろうとしているのは風味豊かな繊維食物だ。ラップはベース、ドラム、キーボード、ホーンに絡みつき、楽器類はヴォイスの抑揚に合わせてくねり、やがて本物の「うた」へと育つ。音楽とリリックはあくまで自然な共生関係を築くが、決して偶然の力に頼っているわけではない。ループやサンプルでは不可能なことをザ・ルーツがやってのけるとき、彼らの胸の高鳴りが聞こえてくることだろう。たとえば、「Essaywhuman?!!!??!」でヴォーカルと楽器がかけ合いを演じるところや、「Mellow My Man」が途中で奇妙なインスト演奏へと脱線し、そこにラップという生きた人間の声がかぶさってくるところに注意して頂きたい。

フィラデルフィア出身らしいグルーヴを持つザ・ルーツは、ア・トライブ・コールド・クエストの洗練された東海岸風のライムと、ワイルドな西海岸風のフリースタイルをベースに、見事なアシッド・ジャズを展開する。ジャズのように流動的で型にはまらないサウンドだが、とてもヒップ・ホップには聴こえない。ザ・ルーツの音楽は、解散してしまったL.A.のグループ、フリースタイル・フェローシップの怒りに満ちたスキャットとスリリングなメロディーを受け継いでいる。そして、ジャズとラップの異種交配などという陳腐な売り文句を超え、新たな可能性を示すのだ。この種のゴッタ煮風音楽は大昔に起源(ルーツ)を発するが、どうやらザ・ルーツは新たな夜明けを見せてくれそうだ。(Roni Sarig, Amazon.co.uk)






バンド形態の生演奏でヒップホップを実践するフィラデルフィアのグループのセカンド。前作より練り込まれ,ヒップホップとしての水準もぐんと上がっているが,そうなればなるほど,各楽器サンプルと打ち込みに差し替え可能になっていくようで複雑。






4作目のフル・アルバムのレコーディングまでたどり着けたヒップ・ホップ・グループは本当に数少ない。たぶん、このザ・ルーツだけだろう。しかも、彼らはさらに上のレベルに向かおうとしている。歌詞および音楽上のビジョンは大方のヒップ・ホップからかけ離れているが(パフ・ダディやマスター・Pが証明したとおり、メインストリームで富を得るにはビジョンなど必要ない)、そんな部分こそがザ・ルーツの音楽の土台になっている。セカンド・アルバムである1995年の『Do You Want More?!!!??!』と、それに続く1996年の『Illadelph Halflife』は、ヒップ・ホップをその前身にあたるファンク、ジャズと知的にリンクさせた作品。リリックもユニークで、ポスト民族主義的ヒップ・ホップと呼びたくなるような批評性を持っていた。

本作『Things Fall Apart』(このタイトルはチヌア・アチェベの同名小説から取られた)で、この6人組はこれまでより暗いトーンを打ち出しているが、彼らの音楽の革新性には陰りがない。「黒人に食べさせてもらわなきゃいけなくなったら、俺たちは飢え死にしちまうよ」――映画『モ・ベター・ブルース』からサンプリングされたデンゼル・ワシントンの言葉が、本作の冒頭を飾っている。これは自己憐憫(じこれんびん)ではない。今どき「民族の団結」なんて、と苦笑しているアフリカ系アメリカ人は意外と多いのだ。この事実をザ・ルーツは繰り返し強調している。

音楽的な面でも、ゲストとの共演を含めてベストと言える仕上がりだ。中でも「Double Trouble」は、ブラック・スターのモス・デフとタリブ・クウェリの功績もあって、オールド・スクール的なテクニックを駆使した楽しいトラックとなった。「You Got Me」では、エリカ・バドゥのアクの少ないヴォーカルを埋め合わせるかのように革新的なパーカッションが登場し、オーガニックなスタイルを取ったジャングル・ビートも顔を出す。ほとんどのラッパーが怒りに身を任せようとしている中、ザ・ルーツは新しいことをやろうとしているのだ。(Martin Johnson, Amazon.co.uk)






「いったい骨相学(Phrenology)ってなんだ?」と思うなら、それは「ルーツを知ること」と答えるしかない。ヒップ・ポップ界で一番働き者のライヴ・バンドであるザ・ルーツは、『Things Fall Apart』がたどりついた場所から、さらにまた前進を続けている。そして、リスナーにニューヨークのラジオ局"Hot 97 FM"の外のことを考えさせようとしている。つまり、難しく考えるなと言っているのだ。

犯罪的なまでに過小評価されているラッパーであるリードMCのブラック・ソートは「Thought at Work」で、セクシーなブレイク・ビートに心震わすフロウを乗せている。さらに「Water」では、大胆にもMCのパートナーであるマリクBの薬物乱用について議論をふっかけている。また、ネリー・ファータド(「Sacrifice」)やタリブ・クウェリ(「Rhymes and Ammo」)とのコラボレーションのリリックは、CDを聴くより歌詞カードを読んだほうがわかりやすいかも知れない。けれども、「Rhymes and Ammo」でのキャッチーでアップテンポなコール&リスポンスは、このグループの熱心なファンでなくてもテンションが上がることうけあいだ。そして、本作の思いがけないプレゼントである「Complexity」での、ジル・スコットの夢のようなファルセットのリフレインは、愛のすばらしさを心に刻みつけてくれることだろう。(Dalton Higgins, Amazon.com)









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[ 2012/07/26 19:34 ] Rick Ross The Roots | TB(0) | CM(0)

The Roots(ザ・ルーツ)- Undun(アンダン) [ヒップ・ホップ 名盤]

 ルーツのニュー・アルバムが登場です。すっかりベテラン・グループとなったルーツ。真摯に音楽に向き合う姿勢と、毎回様々な試みでいつもスリリングなサウンドを聴かせてくれるルーツ。今回は実際にあった物語をベースにした、コンセプト・アルバムのようです。

 色々な作品を残しているルーツですが、私はやはり初期のバンド・サウンドを中心にした、ジャジーなサウンドが一番好きでした。今回のアルバムは“バンド・サウンド志向”という表現が見られるので、初期のあのサウンドが展開されているかもと期待してしまいます。

 そしてアルバムに先駆けて公開されたシングル『Make My』。これ、めちゃくちゃかっこいいですよ!クエストラブのドラムと、ストレイト・アヘッドなライムに焦点を当てたシンプルな構成が、めちゃくちゃスリリングです。クエストラブのドラムはタイム感が抜群でありながら、しっかりとグルーヴする、打ち込みでは決して作ることの出来ない個性を持っていますが、それがこのトラックでは全開で発揮されています。テクニック的にも非常に高度なものを持っているので、それをひけらかすことなく効果的に織り込み、本当に気持ちいいサウンドです。これを聴くとアルバムも相当期待できるのではという気がしてきます。これぐらいシャープな音を作ってきてくれたら、もう感動です。

 それでは解説文を。

 ヒップホップ・バンドの象徴的な存在であり、最近はジミー・ファロンがホストを務めるアメリカの人気TV番組、『Late Night With Jimmy Fallon』の専属バンドとして活躍、今やUSシーンには欠かせない存在となったザ・ルーツの13枚目のアルバムの発売が決定!

 彼らにとって初のコンセプト・アルバムとなる『Undun』は、1974年生まれで1999年に若くして亡くなったレッドフォード・スティーブンスという人物がテーマ。少年が犯罪者になっていく話で、しかし、生まれながらの犯罪者ではなく、まるで2パックが映画『ジュース』で演じたビショップのようなキャラクターとのこと。彼は実に思慮深く、最後まで犠牲者でもヒーローでもない、とクエストラブは新作についてコメントしております。

 近年のスタジオ・アルバムやベストR&Bアルバムをはじめ複数部門でグラミー賞を受賞したジョン・レジェンドとの共作『Wake Up!』等、社会的メッセージ色の濃い作品の多い彼らですが、今度のアルバムは明確なコンセプトの元、より一貫性のあるストーリーをバンドサウンドと共に展開してくれそう。

 しかも全10曲と、前作同様アナログ時代を思わせる潔い収録曲数!リード・シングルはミシシッピーの若手注目株、ビッグ・K.R.I.T.をフィーチャーした「Make My」で、既に公開されております。


トラックリスト
1 Sleep
2 Make My ft. Big K.R.I.T.
3 One Time
4 Kool On
5 The Jump
6 Stomp
7 Lighthouse
8 I Remember
9 Tip The Scale
10 Redford



 生音ヒップホップ・バンドとして世に登場し、ヒップホップの枠を越えて人気を博す大御所となりつつあるザ・ルーツ(the Roots)が、12月発表予定の新作のコンセプトや収録曲目を発表。待望の1stシングルも公開された。

 ザ・ルーツが12月6日にリリースする予定のニューアルバム“Undun”は、彼らにとって初の「コンセプト・アルバム」とされており、その具体的な内容が明らかにされた。それによると、新作“Undun”は、1974年に生まれ、99年に亡くなったレッドフォード・スティーブンス(Redford Stephens)という人物のその短い生涯を「伝える」作品となるという。リーダー格のクエストラブ(?uestlove) は、「犯罪に手を染める少年の話だ。だが彼は生まれながらに犯罪者だったわけではない。映画『ジュース』でトゥパック(2pac)が演じたビショップみたいな……。思慮深い人間で、なにかの犠牲者でもなければヒーローでもない」などと説明している。音楽面では、「バンド・サウンド志向だが、同時にムーディな映画のような方向にも目を向けた」ものになるという。

 そして彼らが運営するOkayplayer.comにてその1stシングルとなる“Make My”の音源が公開された。ビッグ・K.R.I.T.(Big K.R.I.T.)をゲスト・ラッパーに招いた“Make My”は、ザ・ルーツの“Rising Down”や“How I Got Over”などに関わっていたカーリ・マティーン(Khari Mateen)との共同プロデュース曲で、コンセプトに合わせてサビは‘レッドフォードが心の中で述懐する’という形になっている。この“Make My”は11月1日にiTunesでシングル・リリースされる予定とのこと。

 同時に全10曲となる“Undun”のトラックリストも明らかになり、クエストラブは「俺たちはこれまでも意図的にアルバムの長さを短くしてきた。そうすることでアルバム全体を繰り返し聴いてもらえるから。俺はルーツのアルバムをDJのプレイリストやミックステープみたいなものにしたくないんだ。物語を伝えていきたいし、その物語はアルバムというフォーマットゆえに機能し、聴く人たちに陰影を与え、助けになるものでありたい」とも語っている。(s)


発売は2011/12/7です。









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