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Cradle Orchestra(クレイドル・オーケストラ)- Velvet Ballads(ヴェルヴェット・バラーズ) [ヒップ・ホップ 名盤]

日本が世界に誇る、最強トラック・メーカー!






 いま日本のトラック・メーカーのなかで最も素晴らしい音楽を作り出していると私が思っているのは、このCradle Orchestraです。ジャジー・ヒップ・ホップでありながら、それだけには終わらない。ヒップ・ホップのコアなファンでさえ納得させる、ヒップ・ホップの本質を捉えた作品を連発しています。

 今回紹介させていただく『Velvet Ballads』は、そんなCradle Orchestraのデビュー・アルバムです。Cradleの中心人物はトラック・メーカーでプロデューサーの、Tomoki Setoと、トラック・メーカーのDJ Chikaです。このCradle Orchestraではその2人に、Aauka(Violin)、Aya(Flute)、Michitaro(Bass)、Anri(Piano)、が加わっています。

 その顔ぶれからも分かる通り、『Velvet Ballads』は生音が中心の作りになっており、温かみのある音になっています。ヒップ・ホップでよく陥りがちな、単調な展開とはかけ離れた、色々な音が次々と現れる、スリリングなものになっています。そしてなによりも、彼らの作るメロディの素晴らしさときたら!こんなに心に響くメロディを書けるヒップ・ホップ・プロデューサーは、世界広しといえどもCradleだけでしょう。

 さらに今作の魅力を増しているのが、参加しているアーティストの豪華さです。ヒップ・ホップ・レジェンドといってもよいCL Smoothから、BlackThought (The Roots)、クオリティの高い作品で知られるTalib Kweli、さらにはアンダーグランド・ファンが狂喜するAloe Blacc、Othello、Asheruなどなど、ヒップ・ホップに詳しい方なら、これがどれだけのメンツかお分かりになられると思います。これだけのメンツが参加してくれるくらい、Cradleの音は魅力的だということです。

 それではトラックの解説にいかせていただきます。まずはこのアルバムのハイライトの一つである『All I Want In This World』。この曲ではCL Smoothがフューチャリングされており、全く衰えをしらないマイクさばきを聴かせてくれます。サビでは印象的なメロディが歌われているのですが、決して上手くはない、どちらかといえば下手な部類にはいるヴォーカルの味がまたいいですね。完璧なトラックにほっこりとした温かさをもたらしてくれています。ピアノを中心に、フルートなどの生音の澄み切った音が最高に気持ちいいです。

 ソウルとヒップ・ホップの融合を理想的に果たしているアロエ・ブラックを迎えての『Mountain Top』は、そんなアロエ・ブラックの資質を最大限に生かす音作りがされています。夢見るようなストリングス、そして優しく歌い上げるアロエ・ブラックのヴォーカル。この曲もCradleらしさが全開となった美メロ溢れる名曲です。

 ピアノとアコースティック・ギターのみのシンプルなイントロから始まる『Talk It Out』は、そこにNieve & Jeanのラップが乗ることで、彼らのラップの格好良さ、実力の高さを実感できます。こういう音数の少ないトラックだと、MCに相当な実力がないと迫力不足で終わってしまうのですが、こういうジャジーなトラックはお手の物の2人だけに、素晴らしい仕事をしています。

 ザ・ルーツのBlackThoughtをフューチャーした『Live Forever』ですが、ザ・ルーツというとジャジー・ヒップ・ホップでも本当にジャズ寄りの、生演奏という印象の強いグループなので、Cradleの作るメロディを重視したトラックとの相性はどうかと思っていたのですが、なかなか面白い出来になっています。メッセージ性が強く、ストイックなBlackThoughtの声は、他のMCとは明らかに異なる雰囲気を持っており、それがこの曲の大きな特徴になっています。初めは少しとまどったのですが、ドラムがバタバタした音に処理されていることで、トラックもBlackThought寄りとなっており、次第に違和感はなくなり楽しめました。

 この曲は相当かっこいいですよ!タリブ・クウェリがフューチャーされた『So Fresh』。ヒップ・ホップでよく使われるこの言葉、気合いが感じられていいですね。そして、その気合いは早くもイントロで爆発します。とにかく次々とシャウトしていくタリブ・クウェリがゾクゾクするくらいかっこいいです。ライムが始まってもその勢いを落とすことなく突っ走っていく姿勢が最高です!ほとんどのトラックでは、Cradleに目がいくのですが、この曲では完全に主役はタリブ・クウェリです。真摯にヒップ・ホップ道を追求してきたタリブ・クウェリという存在そのものの曲です。

 出だしのストリングスとギターの絡み、そしてそこに突っ込まれる勢いのあるMC、さらにどたどたしたドラムという流麗なメロディと、前のめりなリズムの対比が気持ちいい『Only One』。とにかくこのメロディは素晴らしいですね。聴いていると独特の高揚感に包まれます。MCとの相性もばっちりで、名曲と呼べる作品に仕上がっています。

 『Jag Jam Jazz』というタイトルそのままに、さまざまなジャズを縦横無尽に駆け巡るこの曲は、一言で言えば“クラブ・ジャズ”な音ですね。しかし、決して片手間ではない、音楽への愛情、そしてセンスが爆発した曲になっています。他の曲の、メロディありきという姿勢とは全く違った、グルーヴを追求した音作りになっています。それがまたクール!個人的にこういう曲は大好きです。

 これまたヒップ・ホップでは良く使われる言い回し、『Food For Thought』をタイトルにしたこの曲は、珍しくサックスが前面に出た曲になっています。サックスの哀愁漂う渋いメロディと、硬派なO.C.のライムの相性が最高です。途中に入るスクラッチも効果的ですし、奇をてらうことなくヒップ・ホップの王道をいく力強いトラックです。そういう意味でとてもロマンティックな曲だと思います。

 とにかく名曲がごろごろあって、紹介する曲を絞り込むのが大変でした。参加しているMCと、Cradleの作り出すトラックとが昇華して、ネクスト・レベルへいっている名盤です。このアルバムは全ての音楽ファンに聴いていただきたい作品です。絶対に満足していただけると思います。

それでは解説文を。

内容紹介:
多彩なトラックメイキングは、ついに生音にしか出せない領域への挑戦へと向かう・・・自ら奏でるギターやドラムの枠を超え、鍵盤、弦、木管、金管をまで取り込み、今ここに“Cradle Orchestra”の編成を宣言! HipHopのダークサイドのイメージを一新し、よりPOPに、よりメロディアスなBeautiful HipHop! Jazzy Hip Hopシーンの頂点に君臨するThe Rootsの“Black Thought”~ Hip Hop黄金期を支えてきたCL Smooth、Talib Kweli、OC、Asheruといった生ける伝説、Othello、Rakka Iriscience、Aloe Blacc等のアングラ界の人気アーティスト~CL、Nieve、Jean Curley、Need Not Worryといった新進気鋭のラッパーまで、ゲストの豪華さは日本のHip Hop史の中でも間違いなくNo.1!

アーティストについて:
Tomoki Seto(Producer / Trackmaker)、DJ-Chika(Trackmaker / DJ)、Asuka(Violin)、Aya(Flute)、Michitaro(Bass)、Anri(Piano)

Palette Sound主宰にして、DJ / TrackMaker / Producerとして多岐に渡りその才能を発揮し続けている瀬戸智樹と、ターンテブリスト / DJ / TrackMakerのDJ Chikaによるユニット“Cradle”。
「Sound Drips 1」「GEMS EP」「Make It Last feat. Aloe Blacc」と、立て続けにリリースされた12inch作品でソールドアウトを連発し、シーンからの期待を一手に集める中リリースされた1stアルバム「Attitude」は、デビュー・アルバムとしては驚異的スピードで10,000枚を超えるセールスを記録し、Cradlの名は瞬く間にジャパニーズ・アングラ・シーンを飲み込んでいった。
, だが、常に自分達よりも高いハードルに挑み続けてきた彼等は、アングラ・シーンのトップ・アーティストという現状に甘んじることなく、“サンプリング”というヒップホップのフォーマットの先を目指し、Asuka(Violin)、Aya(Flute)、Michitaro(Bass)、Anri(Piano)と共にCradle Orchestraを結成。The Good Peopleのremix楽曲でシーンの話題をさらった後にリリースされた、30,000枚のセールスを誇るモンスター・コンピ「In Ya Mellow Tone」収録のSAINT「Can’t Relate remix」で、彼等は画一化してしまっていたシーンに新たな可能性を提示することに成功した。

そして2009年1月、2年7ヶ月という長い沈黙を破り、未知なる可能性を追い求め続けてきた彼等が、Blackthought(The Roots)、CL Smooth、Talib Kweli、Asheru、Aloe Blaccといった世界のトップ・アーティストを迎えた記念すべき1stフル・アルバム「Velvet Ballads」をリリースする。 これまでにNujabesやDJ Krush、小西康晴(ピチカートファイブ)、沖野修也(Kyoto Jazz Massive)、DJ Jin (Rhymester)、DJ Miles (Breakestra)、Starving Artist Crew等、国内外 / メジャー / アンダーグラウンド問わずビッグアーティスト達とも共演してきた彼等は、アングラ・シーンをメジャー・シーンへと導くのではなく、全てのジャンルの壁を壊そうとしているのかもしれない。

1. Talk it Out feat.Nieve & Jean Curley
2. All I Want In This World feat.CL Smooth
3. Mountain Top feat. Aloe Blacc
4. Live Forever feat. Black Thought-The Roots-
5. Bubbles feat. Jean Curley
6. So Fresh feat. Talib Kweli
7. Nothin For Nothin feat. CL
8. Only One feat. Need Not Worry
9. Jag Jam Jazz
10. THe World Outside in feat.Othello
11. Cheers feat. Asheru
12. Food For thoughts feat. OC
13. Yin Stacks feat. Rakka-Dilated peoples-
14. Velvet Ballads




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