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Sam Cook(サム・クック)- ハーレム・スクエア・クラブ1963(紙ジャケット仕様) [ソウル 名盤]

 サム・クックといえば、黒人アーティストへまだ偏見の強かった50年代に白人に受け入れられていた、数少ない黒人アーティストの一人です。そして、サム・クックがそこまで受け入れられていた大きな要因の一つに、“非常にスマートなシンガーだった”ということがあります。もちろん、素晴らしい音楽をプレイし、類い稀なる才能を持っていたことも事実ですが、当時白人に受け入れられるためにはスマートな立ち振る舞いというものが必要不可欠でした。サム・クックはそれを完璧に身につけていたのです。

 そんなサム・クックにとって、この『ハーレム・スクエア』でのライヴは彼のイメージを大きく覆すものだったのです。熱気が立ち込めるクラブで、シャウトしまくり、客を煽りまくるサム・クック。そこには端正なイメージの彼とは全く違った、超ファンキーなサム・クックがいたのです。

 当時のマネジメントは、この作品をリリースすることは賢明でないと判断し、結果このアルバムは20年以上も未発表のままでいたのですが、断言します、この作品は名盤中の名盤です!サム・クックとは、スマートに音楽をプレイする面と、このアルバムのように振り切れたソウルを爆発させる2面があり、だからこそ本当のソウル・ファンからも愛される存在なのです。そして、個人的には、そのソウルが爆発するサム・クックが大好きなのです。そんな彼を満喫出来るこのアルバム。お宝といっても過言ではない、素晴らしい内容です。何度聴いても胸が熱く、温かく満たされる、奇跡の名盤です。

 イントロに続いて始まる『Feel It (Don’t Fight It)』はまず演奏がすごくグルーヴィーです。このタイトな演奏を聴いた途端に、“これはいつものサム・クックとは違うぞ”と感じていただけると思います。小気味よく刻まれるリズムを軽やかに乗りこなしながら次第に熱を増していくヴォーカル。後半のオーディエンスとの掛け合い、そしてアドリブ。「Ha! Uh! Yeah!」でバシッと決めるエンディングまで素晴らしい!

 これまたスウィートでタイトなソウル・ナンバー『Chain Gang』。「Uh! Ah1」のかけ声がファンキーですね。そんなファンキーな空気を出しておいて、歌だすと一気にスウィート度がアップする、これがサム・クックの特異性ですね。この両極端な個性が同居しているということはまさに奇跡です。

 そして、個人的に大好きなナンバー『Cupid』!とにかくメロディが最高です。めちゃめちゃスウィートでロマンティックでs。こういう曲を聴いていると、サム・クックの声の艶、伸びに溜め息が出ますね。なんて美しい声を持っているのだろうと。グルーヴという点ではトーンダウンしますが、夢見心地にしてくれる名曲です。

 さらにトーンを落としてしっとりとしたバラード『Medley-It’s All Right For Sentimental Response』が登場します。ゆったりと始まるバラードですが、次第に熱を帯びていき、後半はサム・クックのヴォーカルからほとばしるエネルギーを、はっきりと見ることができます。コーラスに先行して歌詞を言いながら歌うところなどは、会場が完全に一体となり、トランンス状態へ突入しています。サム・クックのその姿は、カリスマティックな牧師のようです。

 再び勢いを増す『Twistin’ The Night Away』。中盤のサックス・ソロが印象的なこの曲も、気持ちよいグルーヴとメロディに貫かれた曲です。このライヴでのサム・クックらしい、観客と一緒に盛り上がっていくノリノリのナンバーです。

 この『Bring It On Home To Me』はスロウなナンバーですが、単なるソウルのバラードにはなっておらず、非常にブルージーな感覚の強い作品になっています。その大部分をになっているのはやはり、サム・クックのヴォーカルです。それまでが艶のあるヴォーカルが特徴であったのに対して、この曲では泥臭いといえるブルージーさが持ち味となっており、個人的にはオーティス・レディングを思い起こされるヴォーカルです。これだけ様々な色を出せるヴォーカルを、私は他に知りません。そして、後半“Yeah, Yeah”という掛け声とともに、ブルージーなフィーリングで観客をぐいぐい引っ張る姿には鳥肌ものです。この部分は絶対に聴いて欲しい、ここにソウル・ミュージックの神髄があるといっても過言ではないパートです。

 そして、ラスト・ナンバー『Having A Party』は、ラストを飾るに相応しい、優しい温かさに満ちた曲です。この曲を聴いていると心の底から熱くなってきます。ライヴの最後がこんなふうに終わったら幸せだろうなと思う、まさにそんな曲です。それだけに観客のノリも凄まじく、シング・ア・ロングの嵐で、サム・クックと観客がお互いに相手を乗せて、どんどん昇っていくような、至福の空気に包まれています。本当にこのアルバムと出会えて良かった、そう思わせてもらえる締めのナンバーです。

 とにかく曲も、技術も素晴らしく、でもなによりもハートと会場の空気。それらがこれほど素晴らしいライヴというのはそうそうあるものではないです。本当にこのアルバムを聴くたびに癒しと勇気を同時にもらえる、希有なアルバムなのです。音楽を愛する全ての人にお薦めする、名盤中の名盤です!

 それでは解説文を。

 1963年1月12日にノース・マイアミのハーレム・スクエア・クラグで行われたな生々しいライヴの模様を収録したもの。当時のRCAスタッフは激しく シャウトし、観客を盛り上げた当日のライヴ内容が洗練されたサム・クックのイメージにそぐわないという理由で、その後20年間以上、この音源をリリースす ることをしなかった。その音源は1985年になってやっとアルバムとしてリリースされることになったという、いわく付きのライヴである。その白熱したライ ヴからはサム・クックのありのままの姿を感じることのできる最良のアルバム。このアルバムを聴かずしてサム・クックを語ることなかれといっていい程の名演 だ。

■紙ジャケット仕様 ■Blu-spec CD(TM) ■2011年リマスター音源 ■日本初CD化 ■完全生産限定盤 ■歌詞・対訳つき

発売は2012/3/7です。









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