FX業者機能









スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

いつも読んで下さってありがとうございます。こちらをクリックしていただくとさらにロックヒップ・ホップのブログをご覧いただけます。また、トラックバックは基本的にご自由にしていただいて結構ですので、よろしくお願いします。

ランキングに参加していますので、下のバーナーをクリックしてランクアップにご協力いただけたら有り難いです!

blogram投票ボタン ブログランキング・にほんブログ村へ



[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

The Strange Fruit Project(ザ・ストレンジ・フルート・プロジェクト)- Soul Travellin(ソウル・トラベリン) [ヒップ・ホップ 名盤]

 この不思議な名前を持つヒップ・ホップ・グループ、Strange Fruit Project。日本での知名度は残念ながらかなり低いのですが、本当にそれがもったいないとしか言いようのない、とにかく素晴らしい才能を持ったグループです。ジャージでありながら、しっかりと自分たちのスタイルを持ち、意欲的なトラックを作り出しているグループなのです。

 Strange Fruit Projectはテキサス出身のグループで、活動を開始したのは90年代後半と、かなりキャリアの長いグループなのです。しかし、音はベテランの落ち着いたものというよりも、若い、前へ前へと進むエネルギーが感じられます。洗練されていて、躍動感があって、とにかく聴いていて楽しいアルバムを作ってくれます。メンバーはSymbolyc One (S1)、Myth、そしてMyoneの3人です。

 今回紹介するのは2004年にリリースされたStrange Fruit Projectの2ndアルバム、『Soul Travellin』です。もうジャジーでハートウォーミングな名曲が詰まった、最高のアルバムです。

 まずは2曲目の『Luv Is』。もうMCの声を聴いた瞬間に、“このアルバム絶対いい!”と確信しましたね。なんていうんでしょう、センスが良くてソウルのある曲をやってそうな声なんですよね。上手く説明できないのですが、膨大な量のヒップ・ホップを聴いてきて、なんとなくそんな感じがするのです。ジャケ買いで、ジャケットを見てなんとなく分かる感覚に近いですね。ソウルフルで、少し翳りのある女性ヴォーカルと、硬いリズムが印象的な曲です。こういった硬いビートは大好きです。ライムは奇をてらうところのない、ストレイト・アヘッドなもので、ジャストにはまっていく感じが気持ちいいです。

 続く『The Dotted Line』は骨太なトラックに、これまた男気溢れるライムが乗るシビレる一曲です。MCの声の違いが絶妙で、単調になりがちな曲調を引き締めています。

 『Cloud Nine』は一転してジャジーでドリーミーな曲に仕上がっています。音空間を上手く使ったプロデュース、ストレンジな音や挿し込まれるつぶやき、アカペラ部分など、随所に詰め込まれたアイデアが楽しい1曲です。

 『Move』もStrange Fruit Projectらしい安定したMCと、隙間の多い音にセンスの良い演奏が絡む佳曲です。この曲ではピアノやビブラフォンがいい仕事してますね。さらに、スクラッチが入ってくるのが新鮮です。

 セクシーなソウルのような曲調が珍しい『Honey』。サビで現れる男性ヴォーカルもエロティックで、他の曲とは違った魅力を放っています。ライムも角が取れているとでもいうのでしょうか、骨太な感じではなく、曲調に合ったものになっています。こういったスキルもさすがですね。

 一転して『Oh Yeah』は弾むようなリズムになっており、ライムも合わせてキレの良いものにシフトしています。『Honey』でも書きましたが、こうやってライムを曲に合わせて使い分けることができるというのは、なかなかできないことです。バックで繰り返し使われる“Oh Yeah”というサンプリングと、ヘヴィーなビートがこの曲の特徴で、ノリが良く、しかし、ただ突っ走っていくだけにはならない、不思議な揺らぎを生んでいます。

 『Recreate』はゆったりとしたソウル・ナンバーで、中盤にMCが登場するまでは、女性ヴォーカルのみの歌ものです。あまりに艶かしいヴォーカルと、繊細で艶やかなギターの音色が美し過ぎる、大人のジャジー・ヒップ・ホップとでもいうべきナンバーです。

 アルバム・タイトルと同名の『Soul Travellin』は、音数を抑えたトラックの上を、MCが縦横無尽に駆け巡る、MCにスポットライトを当てたナンバーです。ジャストにびしっと決まるMCはさすがですが、特に出だし、一息でかなりの長いバースをライミングしきるところは鳥肌ものです。

 そして最後の曲、『Long Way』は私がアルバムで最も好きな曲です。この曲を聴くと、Lightheadを思い出します。Lightheadもジャジー・ヒップ・ホップの枠に収まらない、本当に素晴らしいヒップ・ホップをやっていて、それがStrange Fruit Projectとかなり重なるのです。ライムの声質も似ていると思います。Lightheadの高い評価と比較すると、Strange Fruit Projectへの評価は低過ぎるとしか言いようがありません。中盤息子にライムをさせるやりとりがあり、それに続いて始まる部分がとにかく素晴らしいです。父親が息子への愛を心を込めてライミングしていく、聴いていて胸が熱くなる曲です。私にも2人の息子がいるので、その内容が自分と重なるので、余計に感情移入してしまいます。

 とにかく、このアルバムを聴き逃しているのはもったいないとしか言いようがありません。ヒップ・ホップを真剣に好きなヘッズなら、絶対に聴いておくべき一枚だと断言できます。Strange Fruit Projectの作品が一枚でも多く売れて、彼らがその恩恵を受けることができればと思います。

 それでは解説文を。

日本中のジャジー・ヒップホップ好きを震撼させた03年夏、KAJMERE SOUND RECORDINGSからリリースされた12シングル「ALL THE WAY」、OM RECORDSからの人気コンピレーションシリーズ『DEEP CONCENTRATION』第4弾への楽曲提供を経て、04年ついにリリースされるSTRANGE FRUIT PROJECT待望のセカンドアルバム。国内のトップDJたちをも魅了した極上のジャジーヴァイヴと、暖かなグルーヴ感溢れるソウルを兼ね備えた洗練されたアーバンかつ知性的な楽曲はまさにあのJAY-DEE率いるSLUM VILLAGEの再来をも彷彿とさせる。渋谷界隈のレコード店とDJたちから波及したその人気はいまや日本全国へ。前述のシングル作から半年も待った一大旋風を巻き起こすには十分すぎるそのクォリティー、はっきり言って凄すぎです !









いつも読んで下さってありがとうございます。こちらをクリックしていただくとさらにロックヒップ・ホップのブログをご覧いただけます。また、トラックバックは基本的にご自由にしていただいて結構ですので、よろしくお願いします。

ランキングに参加していますので、下のバーナーをクリックしてランクアップにご協力いただけたら有り難いです!

blogram投票ボタン ブログランキング・にほんブログ村へ



スポンサーサイト







上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。