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Bjork(ビョーク)- Homogenic(ホモジェニック)SHM-CD [ロック 名盤]

 今や次々と独自のフィールドを切り開きながら、それが多くのリスナーに支持されるという、アーティストとして最高の境地に辿り着いた感のあるビョークの、1997年の作品『ホモジェニック』が今回紹介する作品です。

 それまでのビョークのアルバムのジャケットは、1作目のモノクロの写真から、2作目は極彩色を使用したものになるという変化はあったのですが、それでも本人の顔写真を使っていました。しかし、このアルバムでは過剰にコンピューター処理された、“未来人”のようなビョークが写っています。色もメタリックで、フューチャーリスティックなものになっています。そしてこのジャケットの変化は音にも現れています。

 このアルバムを作るときに、“声の力”というものを最も重視したとビョークは語っていましたが、無機質な音像がバックをつとめることにより、驚異的な生命力をもつビョークのヴォーカルがより一層際立って感じられます。そしてこのアルバムでビョークは“生命力の爆発であるビョークのヴォーカルと、テクノロジーによる無機質なバックトラックとの対比”というこれ以後ビョークのトレードマークとなる手法を手に入れたのです。

 1曲目の『Hunter』は私の一番好きなビョークの曲のタイプ、つまりビョークのヴォーカルとドラムンベースのような音数の少ないバックトラックの組み合わせの曲です。音数が少なく、BPMが速いことにより強い緊張感が生まれ、さらに不穏なメロディがそれを一層かき立てます。そのなかをビョークのヴォーカルはハンターのようなしなやかさをもって、ゆっくりと進んでいきます。このアルバムの1stソングとしてこれ以上ないくらい、ビョークのやろうとしていることを表現している曲だと思います。

 『Joga Martin』はまるでオペラのように歌い上げるビョークのヴォーカルと、ストリングスの演奏がスケールの大きさを感じさせる1曲です。しかし、ストリングスが入っていてもドラマティックな感じはなく、冷たい肌触りの音が流れていきます。そしてそれはドラムのビートが入るとより顕著になります。かすれたような、ノイジーなドラム。モノクロの世界にメタリックな響きをもたらします。

 『Bachelorette』ではストリングスとドラムのビートがさらに重々しい空気を作り出しています。しかし、他の曲の無機質なビートと違い、この曲ではビートはまるで鼓動のような生命力を感じさせます。母親のような強さをもつビョークのヴォーカルと絡み合うことで、生命の誕生を思わせるような音になっています。

 このアルバムで最もアグレッシブな曲は『Pluto』でしょう。ハウスのような重いビートにノイジーな音が挿入され、一見ダンス・ミュージックのようなのですが、踊るというよりは迫り来る恐怖といった感じの音です。途中エレクトリックなビートのブレイクを挟んで、勢いはますます増し、それに伴ってビョークのヴォーカルもエキセントリックになっていきます。後半はヴォーカルと言うよりも、咆哮と言う方が相応しい叫びになり、一気に爆発していきます。

 ビョークというアーティストはアルバム・ジャケットと音楽の内容が密接に結びついているアーティストだと思います。先日紹介させていただいた『ヴォルタ』では、これもコンピューター処理されたジャケットでしたが、『ホモジェニック』と比べると色使いも鮮やかで、さらに未来的なマシンに乗っていました。そして音の方も『ホモジェニック』の抑制された音と比べると、全方位にベクトルが広がっていて、多彩なものとなっています。そして『ヴォルタ』の音までの流れを見たときに、『ホモジェニック』はそのスタート地点にある作品ということができると思います。

 発売当時も衝撃を受けた作品でしたが、今聴いても非常に刺激的な作品です。ニュー・アルバムがリリースされるのに併せて、ビョークの遍歴を辿ってみるのに最適な作品ではないでしょうか。

 発売は2011/9/7です。










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[ 2011/09/05 09:00 ] Animal Collective Bjork | TB(0) | CM(0)

Bjork(ビョーク)- Volta(ヴォルタ) [ロック 名盤]

 ビョークのSHM-CDの廉価再発のなかから、2007年にリリースされた『ヴォルタ』を紹介させていただきます。このアルバムはティンバランドを始めヘガティー、マリのコラ奏者、トゥマニ・ジャバティ、コンゴの電気リケンベ(親指ピアノ)バンド、コノノNo.1、中国琵琶奏者のミン・シャオ・ファンといった多彩なアーティストが参加しています。その結果非常に冒険心に富んだ、多軸性をもつ作品に仕上がっています。

 『Earth Intruders』ではバタバタした、原始的な雰囲気の漂うビートが印象的で、やはり予想通りこれはティンバランドのプロデュースです。元々は10分近いジャムであり、それをアルバム収録用に編集したとのことですが、確かに明確なメロディや展開というよりはインターラクティヴに進んでいくという印象を受けます。ですが、冗長というイメージは全くなく、ビョークというアーティストのイマジネイションの逞しさを感じます。

 そしてこのアルバムで私のフェイヴァリット・ソングである『Wanderlust』。ビョークはアイルランド出身のアーティストですが、この曲を聴いているとアイルランドの原風景が目の前に現れてくる気がします。荒涼としていて、寒々しく、そして力強さを感じさせる自然。音数の少ないバック・トラックに、ビョークの圧倒的な表現力をもつヴォーカルが合わさると、そんなことを感じます。そして、中盤辺りからはリズムは特にはっきりとドラムンベースっぽい音になるのですが、私はビョークのヴォーカルとこういったリズムの相性が非常に良いと感じます。無機質な音と生命力の塊のようなビョークのヴォーカルの対比が、ドラマティックな空間を作り出すからです。この曲でもそういった魅力が爆発しています。

 アンソニー・ハガティーとのデュエット『The Dull Fame of Desire』2人の実力のあるヴォーカルの共演ということで、ゆったりとした曲調ながら、緊張感がとぎれることなく展開していきます。そして私が脱帽させられたのが、この豪華な2人の共演でありながら、さらにビョークのヴォーカルを重ねることで、ビョークが自分とも共演しているということです。そして、ビョークのヴォーカルが重なるパートでは、それぞれのヴォーカルの肌触りの違いが大きく、同じ人間の声だから面白みがないということが全くなく、それぞれ全く違った表現をしており、もうこの能力には度肝を抜かれました。

 そして再びティンバランドのプロデュースによる『Innocence』です。やはりティンバランドの作り出す音は、独特であり、また革新的であるということがよく分かる曲です。そして、そういった音に普遍的な魅力を与えていくビョークのヴォーカルが聞き物です。聴いていると普通に感じますが、2人とも相当野心的な試みをしています。

 今回『ヴォルタ』を聴き直してみて、あらためてビョークという人の才能、そして常に新しいものを作り出そうとする意欲に頭が下がりました。決してコマーシャルな作品ではないので、誰にでも受け入れられたり、大ヒットになったりすることはなかったのですが、そういったことは全く重要なことではなく、これだけ意味のある作品を作り上げたということに敬意を表したいと思います。大ヒットにならなかったと書きましたが、ビョークはセールス的にも大きな成功を収めており、これだけ革新的なことをしながら、多くの人に受け入れられていくというのはちょっと信じられないくらい凄いことです。キャッチーなメロディや、派手なプロデュースなしで、音楽を次のステージに進めるような作品でセールスも成功させる。こんなことができるのは、他にはレディオヘッドくらいしか思い当たりません。そんな素晴らしいアーティストの作品に、一人でも多くの方が触れていただければと思います。

発売は2011/9/7です。










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[ 2011/08/31 10:00 ] Animal Collective Bjork | TB(0) | CM(0)

Bjork(ビョーク)- Biophilia(バイオフィリア) [ロック 名盤]

 ビョークの新しいプロジェクトのアルバムがリリースされます。正直このプロジェクトに関しては、私もあまりしっかりと把握していないのですが、マルチメディアを駆使してのもののようです。そして今回発売されるのは、その中から音楽という側面のみを抜き出して、CD化したものだそうです。

 ビョークは非常にインテリジェントで、アーティスティックな人で、常に自身の作品でも新しい試みをしてきました。そういう人なので、こういったプロジェクトを立ち上げるのも納得がいきます。まだどういったものになるのかなんともいえないので、ゆっくり見守って行きたいと思います。

 解説文で詳しく説明がされていますので、そちらを参照ください(HMVホームページより)

 すでにメディアやファンの間で話題となっているBjorkの最新作『Biophilia』。

 『Biophilia』とはマルチ・メディア・プロジェクトであり、その形式はCD等のスタジオ・アルバム、アプリ、新しいウェブサイト、そしてカスタム・メイドされた楽器、ライヴ、教育的なワークショップから構成されています。

 先行でスタートしたアプリは7月19日より無料でダウンロードが始まっており、楽曲ごとに合計10個の有料のアドオンが順次リリース。アプリは「各曲の科学的・音楽的テーマに基づいたインタラクティヴ・ゲーム」になっており、それぞれの曲に対応したアプリがリリースされると同時に、メイン・アプリから各アプリへのアクセスが可能になっているとのこと。

 そしてフィジカルリリースとなるCDの取り扱いが遂に決定!

 国内盤は初回生産限定デラックス・エディションは、ソフトパック/SHM-CD仕様。(限定盤が終了後は通常プラケース/CD仕様になります。)また、国内盤ボーナス・トラックも収録予定となっています。

 前作『Volta』に続き、「自然人類学的なものだけど人間についてではない、音が空間の中でどうやって物理的に動くか、それが宇宙とどのように共通しているか」についてがテーマとなった『Biophilia』。
毎回、Bjorkのその革新的なアイデアには驚かせられますが、今作も世界中の音楽リスナーが注目する重要作品となっています!

※輸入盤の取り扱いは追ってインフォメーションいたします。


とにかくビョークの動向から目が離せないですね!発売は2011/9/28です。










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[ 2011/08/24 10:00 ] Animal Collective Bjork | TB(0) | CM(0)

Bjork(ビョーク)- Debut(デビュー)、Post(ポスト)、Telegram(テレグラム)、Homogenic(ホモジェニック)、Vespertine(ヴェスバタイン)、Medulla(メダラ)、Volta(ヴォルタ) [ロック 名盤]

 アイスランド生まれの歌姫、ビョークのオリジナル・アルバムが一挙再発です!

 この人は毎アルバム新しい挑戦をしているので、1枚たりと聴き逃すことができません。今回は廉価再発ということで、お持ちでない作品があればこの機会に手に入れるのが良いかもしれません。

 個人的には『デビュー』が最も好きなアルバムです。それ以後はどんどん進化を続けるビョークを驚嘆と敬意をもって見ていたのですが、作品はその高い完成度ゆえに聴き手にも高い集中力を求めるので、疲れているときなどは正直聴くのがしんどいです。それに比べてポストでは、ほとんど色が使われていないあのジャケット同様、素直にビョークの声を楽しむことができ、人間ビョークに触れることのできる作品になっています。

 しかし、ビョークの革新性、飽くなき挑戦というものは賞賛されるべき物だと思いますし、少しでも多くのリスナーの方に触れていただきたいので、やはり全てのアルバムを聴いていただきたいと思います。音楽の枠を広げようとしているアーティストの姿勢には感動させられます。

 発売日は2011/9/7です。





























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[ 2011/08/13 10:00 ] Animal Collective Bjork | TB(0) | CM(0)







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