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DJ Shadow(DJシャドウ)- Endtroducing(エンドトロデューシング) [ヒップ・ホップ 名盤]

 音楽の可能性を常に広げていくDJ Shadowは、その音楽にかける情熱と、研ぎすまされたセンスで、敬意と羨望のまなざしをもって見られるアーティストであり、私も最も動向が気になるアーティストの一人です。

 そのDJ Shadowのデビュー・アルバムであり、アブストラクト・ヒップ・ホップと表現されることもある、オリジナルのジャンルを確立したアルバムがこの『Entroducing』です。1996年にリリースされたこのアルバムは、その全く新しい音楽性と飛び抜けた完成度でシーンに衝撃を与えました。私も当時このアルバムを聴いてぶっ飛びましたが、今回久し振りに聴いてみて、あの衝撃がただ新しいからというだけではなく、気の遠くなるような作業の積み重ねや、音楽に対する思いといったものもあっての衝撃だったんだなとあらためて感じました。

 私にとってDJS hadowの最高傑作であり、このアルバムは絶対に聴いて欲しい1枚です。まずスタートの『Building Steam with a Grain of Salt』ですが、私の一番好きなDJ Shadowの音楽、つまりドスンと重心が低く、埃っぽいファンキーさを感じさせるビートと、ピアノやコーラスによる宗教的な厳粛さ、そしてそこに緊張感をもたらすスクラッチ。聴いていると暗いゴシック建築物のなかにいるような感覚になります。さらにビートが複雑に変化していくスリリングさときたら!もの凄い情報量が詰め込まれ、それが一分の隙もない完成度となっていて、聴くたびに圧倒される曲です。

 続く『The Number Song』はドスドスと鳴るドラムと、バックの音からレッド・ツェッペリンの『移民の詩』が頭に浮かびます。ジョン・ボーナムのような荒々しいドラムが、ハード・ロックという感じで、『Entroducing』の厳粛なムードとはがらりと変わり、その振れ幅にDJ Shadowの懐の深さを感じます。そしてもちろんただのハード・ロックの真似事では終わらず、タイトルにあるようにファンキーなカウントのサンプリングが入ったり、スクラッチが入ったりでオリジナルの魅力に溢れています。

 そして再びこの壮大なスケールを持った曲、『Stem-Long Stem-Transmission 2』が始まります。優しく流れる影のあるメロディに心を奪われていると、突如として怒濤のドラム・ビートが始まります。このカタルシス!本当にDJ Shadowのこういった曲は素晴らしい!芸術と表現するのがぴったりな完成度、崇高な輝きを放っています。一度ブレイクを挿んだあとのドラムの覚醒ぶりにはアドレナリンが吹き出します。ドラムンベースのような手数の多いドラムなのですが、一音一音の重さが凄いので、他では味わったことのないような音世界が広がっています。そして一旦音の洪水が終わったあと、おもむろに始まるパイプオルガン。このメロディをパイプオルガンでられたら、もうひれ伏すしかないですね。そして、そのあとはアブストラクトな残像。天才。

 アッパーなファンキー・ヴォーカルから一転してパイプオルガンが流れ出す、『Organ Donor』。2分に満たない曲ながら、やはりパイプオルガンの音と、DJ Shadowの作り出すビートの相性は最高だと確信させる内容です。パイプオルガンの音をいじり、どんどんメロディを変えていく中盤は息をのむ美しさ。永遠にループして聴いていたいと強く思わされます。

 この作品以後、次々と新しい音楽を作り出しているDJ Shadow。しかし、私はやはりこのアルバムの神々しい雰囲気に、DJ Shadowの一番の魅力を感じます。何度聴いても飽きない、それどころか開いた口が塞がらない衝撃を受ける、そんな奇跡のアルバムですね。

 それでは解説文を。

  DJシャドウことジョシュ・デイヴィスは、ヒップホップの自己満足げなサウンドに、内省的な視点を新たに持ちこんだことで信頼されているはずだ。本作は、都会的な不安定かつわいせつなビートを凝縮し、ヒップホップの枠を越えたごった煮的なサンプリングと音のモンタージュで包みこんでいる。ロック、ソウル、ファンク、アンビエント、ジャズの基本的要素をミックスし、グレードアップさせたこの現代的な融合音楽は、耳利きなリスナーでなくても注目せずにはいられないものだ。大半のトラックは、中古レコードの山から見つけた掘り出し物のサンプルを何層にも重ねて編集されているが、そのクオリティーは単なる寄せ集めにとどまらない。そして、アルバム全体を暗いメロディーがつらぬきながらも、同時にトンネルの出口をも見すえている。ナレーションは数えきれないほどの音源からサンプリングされ、リスナーを巻きこみ解答を待たせている。メッセージが盗み聞きした会話のように断片的なために、本作からははっきりとした結論は伝わってこないが、心とからだと魂をくり返し請い求めているのは確かだ。(Lucas Hilbert, Amazon.com)

 先日,来日も果たしたDJシャドウのファースト・アルバム。レコードの中身をバラバラに崩して,新たに組み立て直すヒップホップの面白さが,インストのトラックを通してじっくり伝わってくる。彼のレコード愛好ぶりが,モロに伝わるジャケも最高。

1. ベスト・フット・フォワード
2. ビルディング・スチーム・ウィズ・ア・グレイン・オブ・ソルト
3. ザ・ナンバー・ソング
4. チェンジリング
5. トランスミッション 1
6. ホワット・ダズ・ユア・ソウル・ルック・ライク (パート4)
7. アンタイトルド
8. ステム/ロング・ステム
9. トランスミッション 2
10. ミューチュアル・スランプ
11. オルガン・ドナー
12. ホワイ・ヒップ・ホップ・サックス・イン ’96
13. ミッドナイト・イン・ア・パーフェクト・ワールド
14. ナパーム・ブレイン/スキャター・ブレイン
15. ホワット・ダズ・ユア・ソウル・ルック・ライク(パート1)/ブルー・スカイ・リヴィジット
16. トランスミッション 3


この音をSHM-CDで体験するのは想像できないくらいの興奮でしょう。発売は2011/9/7です。










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