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クリッシー・ハインドの初ソロ・アルバム『ストックホルム』はどうだったのか?

クリッシー・ハインドの初ソロ・アルバム『ストックホルム』はどうだったのか?




プリテンダーズが結成されてから30年以上。遂に登場したクリッシー・ハインドのソロ・アルバムですが、先行公開された『You or No One』と『Dark Sunglass』が素晴らしい出来だったのでアルバムにも期待が高まりましたが、結論から言えばその期待は報われました。

アルバムは『You or No One』からスタートしますが、“アバ・ミーツ・ジョン・レノン”とクリッシーが表現したように強力なフックを持つナンバーで、挨拶代わりにはうってつけのナンバーだと思います。




Dark Sunglass』、荒涼とした大地を思わせる『Like in the Movies』を挟んで、ディストーションのかかったギターからスタートするロック・ナンバー『Down the Wrong Way』。シンプルなバンド構成でありながら骨太のサウンドで聴かせる辺り、プリテンダーズに通じるものがありますね。

それとは対照的なのが『In a Miracle』。ドラムを中心に控えめな演奏をバックにクリッシーが歌うこのナンバーは、クリッシーのヴォーカルの表現力の豊かさがよく分かる曲で、素晴らしいの一言です。

House of Cards』、『Sweet Nuthin’』などプリテンダーズを彷彿とさせる疾走感が気持ちいいロック・ナンバーもあり、こういった曲はさすがの安定感です。

ラストを飾る『Adding the Blue』は、さすが最後にもってこられるだけあり、奇をてらった部分は一切なしの真っすぐな曲でありながら、ただその質の高さのみでリスナーの耳を捉えて離さない名曲です。演奏、ヴォーカル、メロディ、サウンド、どれをとっても文句のつけようがなく、これはキャリアを積み重ねてきたアーティストのみに作ることのできる曲だと感じます。

クリッシー・ハインドのやりたいことをやった作品だというのは聴いていてとても感じられました。ただ、そのどれもがしっかりとした内容を持ち、またクリッシーのヴォーカルが全てを一つに結びつけている素晴らしい作品です。名盤という類いのものではありませんが、何度も聴き返したい作品です。アルバムは現在発売中です!











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[ 2014/07/25 09:00 ] Cage The Elephant Chrissie Hynde | TB(0) | CM(0)

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